＜速報＞片山が爆発首位発進！遼は2オーバー81位タイと出遅れ

2012年04月19日17時59分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 片山　晋呉 -9
2 小田　龍一 -5
3 キム・ヒョンソン -4
ハン・リー -4
白　佳和 -4
川村　昌弘 -4
C・プラポール -4
8 大槻　智春 -3
佐藤　祐樹 -3
谷原　秀人 -3


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首位スタートの片山晋呉、好調で動きも軽い（撮影：岩井康博）






＜つるやオープンゴルフトーナメント　初日◇19日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)＞

　国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」が開幕。初日“62”と爆発した片山晋呉が9アンダーで単独首位、4打差の2位に小田龍一、4アンダー3位タイに白佳和らがつけている。2010年大会王者の藤田寛之が3アンダーで8位タイ、ディフェンディングチャンピオンの近藤共弘は1アンダーの27位タイとなっている。

【関連リンク】片山晋呉の今季成績＆プロフィール

　石川遼は3バーディ・5ボギーの“73”で2オーバー81位タイと出遅れ、池田勇太はイーブンパーの44位タイで初日を終えた。

【初日の順位】
1位：片山晋呉(-9)
2位：小田龍一(-5)
3位T：金亨成(キム・ヒョンソン)(-4)
3位T：ハン・リー(-4)
3位T：白佳和(-4)
3位T：川村昌弘(-4)
3位T：チャワリット・プラポール(-4)
8位T：藤田寛之(-3)他9名
18位T：金庚泰(キム・キョンテ)(-2)他8名

44位T：池田勇太(E)他22名
81位T：石川遼(+2)他21名

遼、新パター投入もショートパットに苦しみ81位タイ

2012年04月19日18時57分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 片山　晋呉 -9
2 小田　龍一 -5
3 キム・ヒョンソン -4
ハン・リー -4
白　佳和 -4
川村　昌弘 -4
C・プラポール -4
8 大槻　智春 -3
佐藤　祐樹 -3
谷原　秀人 -3


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18番バーディを奪っても表情は冴えない（撮影：岩井康博）









＜つるやオープンゴルフトーナメント　初日◇19日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)＞

　先週使用していたT字パターから今週は新しいL字パターに変更するなど、パッティングに試行錯誤を続ける石川遼。この日開幕した、国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」でもパッティングに苦しんだ。

【関連ニュース】遼、今週はスコッティキャメロンのL字パターに変更

　INコースからスタートした石川は、10番で短いパーパットを決めきれずボギー発進。14番でも微妙な距離のパーパットが決まらずスコアを落としてしまう。それでも、15番パー5では3打目のバンカーショットをベタピンにつけバーディを奪取。18番でも大勢のギャラリーが見守る中、セカンドショットを約2メートルにつけ2つめのバーディを奪いイーブンパーで折り返す。

　このまま後半もスコアを伸ばしたかったところだが、2番パー3でティショットをグリーンオーバーさせるとこれを寄せきれずボギー。続く3番ではティショットを曲げ、右の土手下に落としてしまうが、52度のウェッジをロブショット気味に振りぬきチャンスにつける。しかし、これを決めきれず、逆に4番では3パットのボギー。6番で取り返すも最終9番では3打目のバンカーショットを寄せきれずさらにスコアが後退。2オーバー81位タイと出遅れた。

　スコアカード提出後はパッティング練習に直行した石川。そこではエースパターのオデッセイのL字を使用し念入りにストロークをチェック。「エースパターを使うことにより、どういうミスが出るかを確認した」と修正に余念がなかった。

　この日は「右に押し出すミスが多かった」という石川。ミスが出たのはパターのせいではなく、「自分のミスだと思います。クラブが難しいわけではないので」。明日、巻き返しを図るにはパッティングの修正が急務。なお、明日使用するパターは「明日の朝決める」とのこと。ショットでは見せ場もつくった石川。かみ合えば、まだ十分に巻き返せるチャンスはある。

【初日の順位】
1位：片山晋呉(-9)
2位：小田龍一(-5)
3位T：金亨成(キム・ヒョンソン)(-4)
3位T：ハン・リー(-4)
3位T：白佳和(-4)
3位T：川村昌弘(-4)
3位T：チャワリット・プラポール(-4)
8位T：藤田寛之(-3)他9名
18位T：金庚泰(キム・キョンテ)(-2)他8名

44位T：池田勇太(E)他22名
81位T：石川遼(+2)他21名

「球に魂が乗る」片山晋呉が大会レコードタイで単独首位！

2012年04月19日19時14分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 片山　晋呉 -9
2 小田　龍一 -5
3 キム・ヒョンソン -4
ハン・リー -4
白　佳和 -4
川村　昌弘 -4
C・プラポール -4
8 大槻　智春 -3
佐藤　祐樹 -3
谷原　秀人 -3


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コースレコードタイの62を叩き出し単独首位スタートを切った片山（撮影：岩井康博）










＜つるやオープンゴルフトーナメント　初日◇19日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)＞

　先週の開幕戦、最終日を首位で迎えるも熾烈なバーディ合戦についていけず4位タイに終わった片山晋呉。その時、「こういう試合を続けていたら、勝てる時はくると思う」というコメントを残したが、早くもその言葉を現実のものにしそうなプレーを「つるやオープンゴルフトーナメント」でみせた。

【関連ニュース】遼、新パター投入もショートパットに苦しみ81位タイ

　片山はスタートから3連続バーディを奪取。4番ではこの日唯一のボギーを叩くが、その後も2つスコアを伸ばしてハーフターン。後半でも12番で6メートルのバーディパットを沈めたのを皮切りに、その後4つのバーディを奪取。2003年に宮瀬博文が記録したこの大会のコースレコード“62”に並び9アンダーで2位に4打差をつけて首位に立った。なお1ラウンドで10バーディは片山の自己最多バーディ記録タイとなっている。

　「やろうとしてることと、スイングと球筋、気持ちが揃ってきているので、球に魂が乗るようなものが打てている気がする」と充実のラウンドを振り返った片山。「先週、3日目の難しいコンディションの中でノーボギーだったり、今日にしてもビッグスコアを出せたり、それが今までできてなかったですからね。今までの僕とは違う僕が出てくるような気がする」と舌も滑らか。早くもめぐってきた3年4か月ぶりの勝利をつかむチャンス。今週こそは待望の栄冠を手にしてみせる。

【初日の順位】
1位：片山晋呉(-9)
2位：小田龍一(-5)
3位T：金亨成(キム・ヒョンソン)(-4)
3位T：ハン・リー(-4)
3位T：白佳和(-4)
3位T：川村昌弘(-4)
3位T：チャワリット・プラポール(-4)
8位T：藤田寛之(-3)他9名
18位T：金庚泰(キム・キョンテ)(-2)他8名

44位T：池田勇太(E)他22名
81位T：石川遼(+2)他21名

ルーキー川村昌宏がノーボギーの3位タイ発進！

2012年04月19日19時49分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 片山　晋呉 -9
2 小田　龍一 -5
3 キム・ヒョンソン -4
ハン・リー -4
白　佳和 -4
川村　昌弘 -4
C・プラポール -4
8 大槻　智春 -3
佐藤　祐樹 -3
谷原　秀人 -3


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＜つるやオープンゴルフトーナメント　初日◇19日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)＞

　昨年12月にプロ転向した18歳の川村昌宏が国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」で4バーディ・ノーボギーの4アンダー3位タイと好スタートを切った。

　川村はファイナルQTで19位に入り今季の出場権を獲得。開幕戦でも予選を突破し26位タイに入るなど今売り出し中の注目ルーキーだ。今大会の予選ラウンドは同い年の浅地洋佑と同組。「普段から練習ラウンドをしている仲なのでリラックスしてできた」と気心が知れた仲間とのラウンドで上位につけた。

　火曜日には浅地と、石川遼と練習ラウンドを行った川村。川村の好スタートに石川は「昔は小さくて小技のイメージだったけど、背も伸びてドライバーも飛ぶようになった。開幕戦で予選を通過して自信をもってできてるんじゃないかと思う」と後輩の活躍に目を細めた。

　昨年のこの大会ではまだアマチュアだった浅地が15位タイに入り大会を大いに盛り上げた。また一人誕生した期待の若武者が、残り3日間どんなプレーを見せてくれるのか大いに注目だ。

【初日の順位】
1位：片山晋呉(-9)
2位：小田龍一(-5)
3位T：金亨成(キム・ヒョンソン)(-4)
3位T：ハン・リー(-4)
3位T：白佳和(-4)
3位T：川村昌弘(-4)
3位T：チャワリット・プラポール(-4)
8位T：藤田寛之(-3)他9名
18位T：金庚泰(キム・キョンテ)(-2)他8名

44位T：池田勇太(E)他22名
81位T：石川遼(+2)他21名