2012年04月19日18時57分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 片山 晋呉 -9
2 小田 龍一 -5
3 キム・ヒョンソン -4
ハン・リー -4
白 佳和 -4
川村 昌弘 -4
C・プラポール -4
8 大槻 智春 -3
佐藤 祐樹 -3
谷原 秀人 -3
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18番バーディを奪っても表情は冴えない(撮影:岩井康博)




<つるやオープンゴルフトーナメント 初日◇19日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>
先週使用していたT字パターから今週は新しいL字パターに変更するなど、パッティングに試行錯誤を続ける石川遼。この日開幕した、国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」でもパッティングに苦しんだ。
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INコースからスタートした石川は、10番で短いパーパットを決めきれずボギー発進。14番でも微妙な距離のパーパットが決まらずスコアを落としてしまう。それでも、15番パー5では3打目のバンカーショットをベタピンにつけバーディを奪取。18番でも大勢のギャラリーが見守る中、セカンドショットを約2メートルにつけ2つめのバーディを奪いイーブンパーで折り返す。
このまま後半もスコアを伸ばしたかったところだが、2番パー3でティショットをグリーンオーバーさせるとこれを寄せきれずボギー。続く3番ではティショットを曲げ、右の土手下に落としてしまうが、52度のウェッジをロブショット気味に振りぬきチャンスにつける。しかし、これを決めきれず、逆に4番では3パットのボギー。6番で取り返すも最終9番では3打目のバンカーショットを寄せきれずさらにスコアが後退。2オーバー81位タイと出遅れた。
スコアカード提出後はパッティング練習に直行した石川。そこではエースパターのオデッセイのL字を使用し念入りにストロークをチェック。「エースパターを使うことにより、どういうミスが出るかを確認した」と修正に余念がなかった。
この日は「右に押し出すミスが多かった」という石川。ミスが出たのはパターのせいではなく、「自分のミスだと思います。クラブが難しいわけではないので」。明日、巻き返しを図るにはパッティングの修正が急務。なお、明日使用するパターは「明日の朝決める」とのこと。ショットでは見せ場もつくった石川。かみ合えば、まだ十分に巻き返せるチャンスはある。
【初日の順位】
1位:片山晋呉(-9)
2位:小田龍一(-5)
3位T:金亨成(キム・ヒョンソン)(-4)
3位T:ハン・リー(-4)
3位T:白佳和(-4)
3位T:川村昌弘(-4)
3位T:チャワリット・プラポール(-4)
8位T:藤田寛之(-3)他9名
18位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-2)他8名
44位T:池田勇太(E)他22名
81位T:石川遼(+2)他21名
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